柳宗理デザイン

2024年4月25日

柳宗理デザイン

プロダクトデザイナーの柳宗理がデザインしたキッチンツールシリーズ。

商品情報

片手鍋

一連の調理動作を研究し、調理したものを移しかえる動作から考えられたデザインです。注ぎやすさときれの良さを考えた結果、特徴のあるフォルムになりました。ふたを回転させることで本体との隙間を調節できます。隙間を大きくして吹きこぼれを防いだり、ふたで中身を押さえながら煮汁を捨てるときに量を加減できます。

柳宗理デザイン

ステンレス・アルミ鋼

アルミをステンレス鍋で挟んだ三層構造の材料を使用しています。(鍋内側に耐久性に優れた18-8ステンレス鍋、芯材に熱伝導性に優れたアルミニウム、外側にIH加熱に適した18-Tiステンレス鍋の三層構造)熱がムラなく伝わり、焦げ付きにくくなっています。ガスと電磁調理器(IH200V対応)でご使用いただけます。

柳宗理

IHマークがついているステンレス・アルミ三層鋼素材のみ電磁調理器IHに対応

仕様・価格

片手鍋

ミルクパン

サイズ:W290×D180×H107(mm)
満水容量:1.2L

ミラー:¥5,500(税込)
ふた付ミラー:¥6,600(税込)
つや消し:¥5,720(税込)
ふた付つや消し:¥7,150(税込)

片手鍋 ミルクパン

18cm

サイズ:W351×D218×H117(mm)
満水容量:2.0L

ミラー:¥7,150(税込)
つや消し:¥7,700(税込)

アルミ3層鋼鍋:¥1,1000(税込)

片手鍋 18cm

22cm

サイズ:W423×D260×H123(mm)
満水容量:2.5L

ミラー:¥8,250(税込)
つや消し:¥9,350(税込)

アルミ3層鋼鍋:¥15,400(税込)

片手鍋 22cm

両手鍋

浅型

サイズ:W347×D237×H147(mm)
満水容量:3.8L

22cm(浅型):¥8,250(税込)

両手鍋 浅型

深型

サイズ:W347×D237×H207(mm)
満水容量:6.0L

22cm(深型):¥9,350(税込)

両手鍋 深型
よくある質問
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ステンレス製なのにサビました。

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ステンレスは、極めて「サビにくい金属」ですが「絶対にサビない」と言う訳ではありません。使用条件によっては、サビを生じる場合もあります。詳しくは以下をご参照ください。

<ステンレスは何故錆びにくい?>

ステンレスは空気中の酸素に触れると、瞬時にその表面に極めて強力な「酸化皮膜」を生成する特性があり、その「酸化皮膜」が極めて強力な為、高いサビにくさを発揮します。

また何らかの理由で表面の「酸化皮膜」が削り取られても、新たに露出した面が新たに空気中の酸素に触れることで、すぐに再生するので、変わらぬサビにくさを発揮します。

ただし、何らかの理由で表面への酸素の供給が停止すると、「酸化被膜」は徐々に弱まり、やがてなくなってしまうので、そこからサビを生じるようになります。

その為、調理の後は、料理をそのまま保管せず、速やかに他の容器に移される事をお勧めします。

また「酸化被膜」は「強い塩分や酸」に弱いので、強い塩分や酸を含む食材を調理される際もご注意ください。「ミネラル分」等の固着物が表面に生じた場合も、表面への酸素の供給を断ってしまいますので、速やかに取り除かれる事をお勧めします。

<万一、サビを生じた場合>

サビを放置するとサビがフタとなって酸素の供給を断ってしまうので、サビが広まってしまいます。サビを発見したときは、速やかにサビを取り除いてください。サビを取り除けば、また空気に触れる事で新たな「酸化被膜」が再生し、これまでの錆び難さが復活します。

ご家庭において適切な使用とお手入れをされていればサビを防止できます。

【普段のお手入れ方法】

(1)料理を鍋の中に保存しないでください。

(2)使用後は付着物を良く洗い落した後、水気をよく拭き取ってから保管してください。

(3)鉄などの異種の金属と接触させたまま放置しないでください。

(4)塩分や酸等を含む汚れを付着させたまま放置しないでください。

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鍋やケトルの内側が虹色になりました。

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原因は、2パターン考えられます。

① ステンレスの表面に、ごく薄くミネラル分が付着した場合

水の中に微量に含まれている「ミネラル分」がステンレスの表面に付着した事により、虹が見える原理と同じ光の干渉が生じて発色して見える現象です。素材のステンレス自体が変質したものではなく、ミネラル分そのものも元来食品や水に含まれているものですので、そのままお使いいただいても人体への影響はございません。

<落し方>

市販のステンレスクリーナーを用いてこすり落としてください。また、「ミネラル分」は「酸」に弱いので、水に酢を入れて弱火で数分間煮込んでも、取り除く事が出来ます。(製品ケア情報)

② ステンレスが高温にさらされた場合

ステンレスは約300℃以上の高温にさらされると、表面が発色してきます。また、さらされた温度の高さによって見えてくる色が変化してくるので、場合によっては虹色に見える場合もあります。この場合は、ステンレスそのものが発色しておりますが、ステンレスとして特に変質したり、異物が発生している訳ではないので、そのままご使用になられても、問題になるような事はございません。

取り除く場合はステンレスの表面を研磨で取り除くしかなく、軽度であればステンレスクリーナーでこすり落とせます。

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鍋の内側に白い斑点・しみ・削れたような跡ができました。

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食品や水に含まれているマグネシウム、カルシウム、鉄等の「ミネラル成分」が、鍋の内側に結晶化して固着したものです。固着物自体は、元々食品や水に含まれる成分なので、人体への影響はございません。ただし、この固着物をそのまま放置しておきますとステンレスの腐食やサビの原因となりますので、発生した固着物は速やかに取り除いてください。

<落し方>

市販のクリームクレンザーやステンレスクリーナーを乾いた布に取り、こすり落としてください。またその後、洗剤成分を水でよく洗い流してください。

(つや消し仕上げの場合:金属たわしもしくは研磨剤入りのスポンジにて磨き目に沿ってこすり落としてください。その後水で良く洗い流してください)

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使用している間に鍋やケトルがだんだん黄色っぽく変色してきました。

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この変色は、ステンレス綱の表面の酸化皮膜が空焚きや過熱により、熱変色したものです。化学変化を起こしたわけではなく単に変色しているだけですので、使用上も健康上も問題はありません。

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ステンレス鍋類は、食器洗浄機に使用できますか?

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食器洗浄機は、洗剤によっては多くの「研磨剤」を含んでいる事があるので、使用頻度や期間・洗浄機の性能によっては、ステンレスや樹脂ハンドルの「表面の風合い」を損ねる可能性があります。ご使用に際しましてはご注意いただけますよう、お願い申し上げます。